みんなから慕われるリーダー

適正だけじゃなく努力も必要!

リーダーとしてのシステムエンジニアの役割

システムエンジニアは、システム開発において主に上流工程と呼ばれるクライアントとの交渉やシステムの設計など行います。
またプロジェクト全体を管理し、プログラマーを指示するなどしてソフトウェアを完成まで導きます。
システムエンジニアは、まずクライアントと打ち合わせを行い先方の要望を聞き出し、必要なソフトウェアの設計を行います。
また案件の受注のために、営業の段階から仕事を行う場合もあります。加えて設計と同時にプロジェクトの規模を把握し、クライアントと交渉した上で必要なスケジュールやコストの決定を行い、プロジェクトの進捗状況の管理を行います。
システム開発では開発期限が定められている場合が殆どで、また開発が長期にわたるケースもあるためスケジュール管理が大切になります。

ソフトウェアの開発では、スケジュールが延びれば延びるほど人件費などのコストがかさむため、最悪の場合にはプロジェクト自体が赤字となってしまう可能性もあります。
従って、スケジュールを管理し、チームのメンバーに効率良く働いてもらえる環境を整えるのがプロジェクトのリーダーとして特に重要な仕事になります。
その他、プロジェクト全体を監督し責任を負う立場として、トラブルが生じたりスケジュールに遅れが発生した場合には、開発チームとクライントとの間に立って難しい調整にあたらなければなりません。
責任ある立場のため苦労もありますが、プロジェクトの成功を左右する立場にいるポジションのためやりがいのある仕事だと言えるでしょう。

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